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  3. GPT-4/Claude Sonnet/Gemini Pro、モデル名の見方が分かるとAIが楽になる

ハイ、にっしーです。先週、宮古島でカフェやってる知り合いと話してたんですけど、「ChatGPTで試してみたんだけど、Claudeの方がいいって聞いて。でもClaudeにも色々バージョンがあって何が何か全然わからん」ってなってた。で、調べようとしたら「GPT-5.5」「Opus 4.7」「Gemini 3.1 Pro」みたいな名前が並んで頭が爆発したって言うんです。気持ちはめちゃわかる。

今日はそこをスパッと解説していきます。

そもそも「モデル」って何?

最初にここだけ整理しておくと、後がずっと楽になります。

たとえば「トヨタ」というメーカーがあって、その中に「ハイエース」「ランドクルーザー」「プリウス」がありますよね。メーカーとは別に、車種(モデル)があるわけです。

AIも同じ構造です。

  • OpenAI がメーカーで、ChatGPT がサービス名、GPT-5.5 が中で動いてるモデル
  • Anthropic がメーカーで、Claude.ai がサービス名、Claude Opus 4.7Claude Sonnet 4.6 がモデル
  • Google がメーカーで、Gemini がサービス名、Gemini 3.1 ProGemini 3 Flash がモデル

「ChatGPTとClaudeどっちがいい?」という比較はブランド(メーカー)の話で、「Opus 4.7とSonnet 4.6どっちがいい?」はモデルの話です。全然レイヤーが違う。ブランド全体の比較は別記事に書いてるので、今日はもう一段深い「モデルの違い」にフォーカスします。

同じサービスの中にもモデルが複数ある

ここが一番ピンとこないところだと思ってて。

Claudeを開くと、実は中でいくつかのモデルが動いています。2026年5月時点で大きく3種類あって、名前と役割はこんな感じです。

モデル名 位置づけ 肌感
Claude Opus 4.7 一番賢い、時間をかけて深く考える 難しい問題を一緒に考える参謀
Claude Sonnet 4.6 バランス型、速さと品質が両立 毎日使う万能選手
Claude Haiku 4.5 最速・最軽量、シンプルな作業向き メモ係・下書き係

ChatGPTも同じ構造で、最高性能が GPT-5.5、1つ下が GPT-5、無料枠だとGPT-5が基本で使えます(GPT-5.5は有料プランから)。

Geminiは Gemini 3.1 Pro が最高性能、日常使いの基本は Gemini 3 Flash です。GeminiアプリでデフォルトでかかってるのがGemini 3 Flashなので、みんなが普段触ってるのはこのモデルということになります。

各モデルの得意分野、ざっくり

「ChatGPTとClaudeどっちのブランドを選ぶか」という話は別記事に任せるとして、ここではモデルの粒度で「どれが何に向いてるか」を整理します。

GPT-5.5(OpenAI)

得意なのは幅の広さ、という感じがします。文章・画像生成・表計算・コード、全部をひとつのモデルでこなす「なんでも屋」感がある。ChatGPT Images 2.0(画像生成)もここに統合されていて、「テキストで指示して画像も作りたい」という用途では一番使いやすいかもと思ってます。GPT-5.5は月額3,000円弱のChatGPT Plusプランから使えます(2026年5月時点。日本円価格は為替で変動するので最新は公式サイトで確認してください)。

Claude Opus 4.7(Anthropic)

長文の読み込みと、複雑な文章を書かせる作業が特に強い印象です。宮古島の事業者さんだと、たとえば観光協会に出す助成金申請書、宿の公式サイトのAboutページ、スタッフ向けのマニュアルなど。文章の量と質が問われる作業でOpusを使うと、下書きのレベルが一段上がる気がします。月額3,000円弱のClaude.ai Proプランからアクセスできます(2026年5月時点。為替で変動するので最新は公式サイトで確認してください)。

Claude Sonnet 4.6(Anthropic)

毎日の実務に一番フィットするのがこれかなと思ってます。メールの下書き、SNS投稿の生成、口コミ返信のたたき台、議事録要約。日常業務の「ちょっと時間かかる作業」を捌くのが上手い。Claude.aiの無料枠でも使えるので、まず試すならここから入るのがいいと思います。

Gemini 3 Flash(Google)

Googleのサービスと相性がいい。Gmailの下書き補助、Googleドキュメントとの連携、Google検索との連動など、すでにGoogleのツールを使っている人には自然に馴染みます。速度も速いので「とりあえず軽い調べ物や文章整理」に向いている気がします。

迷ったら、僕的にはこの分け方

「結局どれを使えばいいか」という話になったとき、僕はざっくりこんなイメージで使い分けてます。

毎日の軽い作業 → Claude Sonnet 4.6 か Gemini 3 Flash
メール下書き・SNS投稿・簡単な資料整理はこのあたりで十分。無料枠で回せることも多い。
じっくり考えたいとき → Claude Opus 4.7 か GPT-5.5
助成金申請・提案書・採用ページなど「読む人を動かしたい文章」や「長い文章をまとめてほしい」という作業。ここには少しお金を払う価値があると思ってます。
画像も一緒に作りたい → GPT-5.5(ChatGPT)
テキストと画像が1つのチャット画面で完結する点はOpenAIが一歩抜けてる気がします。SNS用のビジュアルとキャプションをセットで作りたいなら、ここがやりやすいです。

モデルは半年で変わる前提で付き合う

これが正直一番大事な話かもしれないです。

今日「Opus 4.7が最強」と書いていても、半年後には新しいモデルが出てる可能性が高い。実際に2026年4月だけでGPT-5.5とClaude Opus 4.7が立て続けにリリースされました。このペースで更新が続いています。

だから「このモデルを覚えて使い倒す」よりも、「使っているツールの最新モデルを確認する習慣を持つ」方が長期的には楽だと思ってます。

  • ChatGPT: 画面左のモデル選択欄を開いて確認
  • Claude: 同じく画面上のモデル表示を確認
  • Gemini: 設定から確認できます

月に一回くらい「今どのモデルが来てるんだっけ」と覗いておくだけで十分。料金プランとモデルの関係を整理した記事もあるので、そっちも合わせて見てみてください。AI料金プランの違いを噛み砕く

まとめというか、正直な感想

ここまで読んでくれてありがとうです。

「モデルの違いを全部把握してから使いはじめよう」と思ってると、いつまでも使い始められないと思ってます。細かいスペック差より、「触った感覚で合うやつを決める」の方がずっと早いです。

無料枠があるのはClaude(Sonnet 4.6が無料枠)もGemini(Gemini 3 Flashが無料)もどちらも同じ。まずは今日10分だけ触ってみて、「これいいかも」ってなったものから使い続けるのが一番です。

AIのツール選びに困ったり、宮古島の事業で「うちはどのモデルがいいのか」という話があれば、気軽に相談してください。ONEstaで一緒に考えます。

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