フィッシング被害が急増、
金融庁・警察庁が注意喚起

金融庁、警視庁が2024年1月24日、フィッシング被害に対する警戒を呼びかけました。
銀行を装った偽サイトに誘導するメールや、偽のセキュリティ警告を表示して金銭を騙し取るなどのフィッシング詐欺が急増しています。2023年11月時点で、インターネットバンキングのフィッシング詐欺は5,147件に上り、被害総額は過去最多の80.1億円に達しています。

2024年 主要サイバー攻撃一覧

なぜ、今日本の企業が狙われているのでしょうか？

近年のAIの進化がもたらす
「新たな脅威」

実は、近年のAIの進化により、日本向けの詐欺メールが急増しているのです。
ChatGPTのようなAI技術が詐欺メールにも活用され、詐欺メールも文法的に正しい日本語で書かれるようになりました。その結果、安全なメールと詐欺メールを区別するのが難しくなってしまったのです。

日本におけるビジネスメール詐欺の増加率は、前年比35％増とワーストワンに立ってしまいました。

日本はかつて「言語の壁」のおかげで迷惑メールなどのサイバー攻撃を免れていましたが、AIの進化によりその壁がなくなりつつあるのです。

全ての元凶は、迷惑メール

サイバー攻撃は、不正アクセスやハッキングなど様々な手法がありますが、その多くの原因は迷惑メールによって届けられるマルウエア（悪意のあるプログラム）です。マルウェアは迷惑メールによってあなたに届けられ、ビジネスや個人情報を危険にさらします。今すぐ迷惑メール対策を強化しましょう。

ONEmailが迷惑メールを遮断し、
潜む脅威からあなたを守ります。