やあ、にっしーだよ。最近、来間大橋のあたりをドライブしてたんですよ。夕方に橋渡るとき、あの西日が海に落ちる感じ、やっぱりここでしか見られないやつだなって毎回思う。窓開けて走ってると風がちょうど気持ちよくて、その時ふと「これに合う曲ないかな」ってなったんですよね。
で、SUNOで作りました。
「お店のテーマソングを作ろう」って言ったら笑われた
少し前に、平良でカフェをやってる友達と話してたんですよ。「お店のテーマソングをAIで作れるよ」って話をしたら、「え?にっしー何言ってんの(笑)」 ってなって。その笑い方が「面白いけど半信半疑」っていう感じで。
「いや、本当に作れるって。30秒くらいで歌付きの曲が出てくる」って言ったら、今度は「それ使い物になるの?」って。
その場で試してみたんですよ。「宮古島のカフェ、海が見える、昼下がり、さのぼっとしてる」みたいなざっくりしたテキストを入れたら、1分もしないうちに本物の歌付きの曲が出てきた。そのカフェの友達が「え、ちょっと待って、本当に出てきた」ってなって。
SUNOっていうAIサービスの話です。2026年5月時点の情報で書いてるけど、今日はこれを宮古島のみんなに共有したくて。
SUNOってどんなサービス?
SUNOは、テキストを入れたら歌付きの音楽を自動生成してくれるAIサービスです。
仕組みを噛み砕くと、「こんな曲にしたい」という説明文(プロンプトと呼ぶやつ)を入力すると、AIがボーカル付きの曲を作ってくれる。ジャンルも雰囲気もテキストで指定できます。
「歌付きの曲が15秒くらいで出てくるの、本当にビビります」 と書こうと思ってたんですけど、実際に使ってみると僕は最初このビビりを通り越して笑ってた。テキスト入れてから本当に短時間で、ボーカルがちゃんと乗った曲が出てくる。「あ、音楽もうこういう時代か」ってなります。
それで、バージョンが上がって今は結構すごいことになってて。v4.5になってから最大8分くらいまで作れるようになったんですよ。v4.5の前は2〜3分くらいが基本だったけど、いまはJ-POPのフルコーラスが余裕で1曲入る長さになってます。
ジャンルも1,200以上あって、パンクロック×ジャズハウスみたいな融合指定もできます。「海が見えるカフェっぽい感じ」だけじゃなく、かなり細かく雰囲気を指定できるのが面白いと思うんですよね。
無料プランと有料プラン、どっち使う?
無料プランは1日50クレジットで、これがだいたい10曲ぶんくらい。無料でもしっかり試せる量が使えます。ただ、無料プランは商用利用NGなので、「試してみる」「実際に聴いて確かめる」段階での利用になります。
有料プランはProが月10ドル前後(2026年5月時点で日本円だと月1,000〜1,500円くらいの感覚)。商用利用OKになるのもProからです。店内BGMやSNS動画で使いたいなら、まず無料で試してみて、気に入ったらProに上げる流れが自然かなと思います。
商用利用の詳しいルールは規約が変わることもあるので、公式サイトで最新のものを必ず確認してください。「使いたい用途で大丈夫か」は公式が一番正確なので。
実際に作ってみた話
いくつか試したので、その感触を正直に書きます。
ジャンルを変えると雰囲気ガラッと変わる
最初に試したのが「宮古島の小さな食堂、家族経営、夕方の風」というテーマ。ジャンルを3パターン変えて生成しました。
- 沖縄民謡風で出したやつが、三線っぽい音が入ってきて「お、合ってる」と思った
- ボサノバで出したやつは、昼下がりのゆるい感じがちゃんと出てた
- レゲエにしたら、想定より陽気になりすぎてちょっと笑った
どれが正解とかじゃなくて、ガチャ的に何パターか回して「これが雰囲気合う」って選ぶノリが楽しいんですよ。1曲出るたびに「お!」「あ〜違う」「これいい!」みたいになる。
日本語の歌詞は丁寧に書いた方がいい
SUNOは日本語プロンプトで日本語の歌詞を出せます。ただ、歌詞を自動生成させると 変な日本語になることがある のが正直なところ。「なんか音節の合わせ方がおかしい」「その単語ここで使う?」ってなるやつが出てくる。
これは解決策があって、歌詞をこちらで書いてSUNOに渡す方法もあるんですよ。「Custom Mode」っていう設定で、歌詞と曲調を両方手動で指定できる。この方法だと歌詞のクオリティが格段に上がる。ちょっと手間はかかるんだけど、「お店の名前を入れたい」「この言葉は必ず入れたい」って要望がある場合はこっちが良いと思います。
あと、v4.5からReMiっていうプロンプトアシスタントがついてて、歌詞作りを助けてくれます。「こういう雰囲気にしたい」を入れると歌詞の候補を出してくれるので、ゼロから書くのがしんどい人にはこれ経由が楽かなって思いますね。
テンポがイメージと違うことがある
「しっとりした感じにしたい」と書いたのに、思ったより明るめのテンポになることがありました。これも気に入るまで何パターか出す、が正解だと思ってます。「もう少しゆっくり」「アップテンポで」っていう指示を追加で入れると変わるし、それでもズレるなら別のプロンプトで出し直す。
3〜5パターン出すつもりで使うのが僕的には楽でした。
v5.5の話をちょっとだけ
2026年3月にv5.5が出たって話も出てて、声や音源をアップロードして個性化できる機能も追加されてるらしいんですよ。ただ詳しいスペックはまだ確認しきれてないので、ヘッジして言いますが、「店の声を素材にして曲を作れる方向」に進んでるのかなって感じです。これはこれで面白そうな話なので、詳細が固まったらまた書こうかなと思ってます。
お店のテーマソング、何に使う?
「作れることはわかった、で、実際どこで使うの?」っていう話をしますね。
一番シンプルなのは店内BGM。何十曲も流す必要はなくて、「この時間帯はこの雰囲気の曲を」って1〜2曲あれば入れられる。特に開店直後とか閉店前の時間帯は、BGM1曲で空気感ガラッと変わるので。
SNS動画のBGMも使い勝手がいいと思います。Instagramのリール動画やTikTok、宮古島のお店だと観光客向けに動画を上げてる人も多いと思うんですけど、市販の音楽を使うと著作権でミュートになったりする。AIで作ったオリジナル曲なら全部自由に使えます(Pro以上で商用OK)。
周年記念やイベントでも面白いんですよ。「3周年記念バージョン」「夏のイベント専用曲」って感じで、スポット的に作れる。記念品代わりにお客さんに聴いてもらう、みたいな使い方も全然ありかなって。
採用動画やお店紹介動画にBGMとして入れるのも良い。採用ページとかYouTubeのお店紹介動画って、雰囲気を伝えるのが大事じゃないですか。そこに「お店専用BGM」が流れてるだけで、こだわり感が出ると思うんですよね。
要するに、「うちのお店専用のBGMがある」という事実だけでブランディング素材になる、というのが僕の感覚で。作るコストが下がったから、大手だけじゃなく宮古島の小さなお店でも普通にできる時代になってきたなって感じています。
まず無料で1曲作ってみて
お店のテーマソングを作る、って聞くと「プロに頼むもの」っていう感覚がまだある気がするんですよね。僕もそう思ってた。でも触ってみたら、テキスト入れて数秒待つだけだった。
最初からバッチリじゃなくていい。「なんか雰囲気合う」「思わず聴きたくなる」くらいで十分使えます。むしろ不完全な感じが「手作り感」になることもある。
無料で1日10曲ぶん試せるから、今日10分だけ使ってみて、1曲は出してみてほしいです。無料枠で十分に「これ面白い」かどうかは分かるので。
関連して、音楽AI以外にも「やりたいことにどのAIが合うか」はやりたいこと逆引き:このAIならこれができる50連発にまとめてあります。動画用BGMや効果音を自動生成したい場合は動画用BGMと効果音、AIで著作権フリーに作る(2026/6/13公開予定)、日本語ナレーション(自分の声を複製)はElevenLabsで日本語ナレーション、声をAIで動画に乗せる方法と合わせて見てもらえると、音や動画周りのAI活用が一気に広がると思います。
「試してみたけどうまくいかなかった」「うちの業種ではどう使うか相談したい」、そういう話はONEstaに気軽に連絡してみてください。