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  3. プロンプトの基本、これだけ押さえとけば動く。AIに正しく頼むコツ

やあ、にっしーだよ。今日はちょっとコーヒー飲みながら書いてます。宮古島も最近じわじわ暑くなってきて、昨日の夕方に西里通りを歩いてたら汗がじんわり出てきた。いよいよそういう季節ですね。

ちょっと前に、農家をやってる知り合いから「Claudeって聞いたことあるけど、頼んでも思ったのと全然違うものが返ってきて」って話を聞いたんですよ。もう少し聞いてみたら、「マンゴーのPR文書いて」って一言だけ投げてたらしくて。そりゃそうだ、って感じだったんだけど、実はこれ、最初は誰もがやるパターンなんですよ。

頼み方に、ちょっとしたコツがあるんです。難しい話じゃなくて、「この5つを意識するだけで全然変わる」って話を今日はしたくて。

まず一番大事なのが、「何を出してほしいか」を具体的に書くこと

「商品説明書いて」「メニューの文章作って」って投げると、AIは超汎用的な答えを返してきます。どこの誰のための文章か分からないから、当たり障りのないものになる。

「宮古島産マンゴーの直販ECに掲載する商品説明文を200字で書いてほしい」ってなると、全然違う。素材・用途・文字数、この3つをセットにして投げるだけで、精度がガッと上がる感じがします。

よくやる言い方だと「〇〇のための〇〇を、〇字で書いて」の形です。観光業の人なら「チェックイン案内メールを、英語と日本語の両方で150字ずつ書いて」とかね。「何のため」「どこに使う」「どのくらいの量で」を先に決めて渡す。それだけ。

次に、文体・口調・分量を指定すること

これが意外と抜ける。

「書いてほしい」だけ言うと、AIは「丁寧な敬語で長文」みたいな、無難なデフォルトを選んできます。「カジュアルに」とか「箇条書きで」とか「200字くらいで」って先に言っておくと、毎回そのデフォルトからズレたものが返ってくる確率がぐっと下がる。

宮古島の小さな宿の問い合わせ返信だったら、「丁寧だけど堅すぎないトーンで」って一言足すだけで温度感がかなり変わる。飲食店のSNS投稿なら「親しみやすく、短く、絵文字なしで」とかね。うちのビジネスの「普通の声」に寄せるための一言が、意外と効くんですよ。

あと、例を1〜2個渡すのが精度的にはたぶん一番効く

「こういう感じで書いてほしい」って実例を1個渡すと、説明じゃなく「見本」で伝えられる。テキストでニュアンスを説明するより、完成形に近いものを1個見せる方がAIに伝わりやすいんです。

宮古島のECで農産物を売ってる人なら、過去に書いた好きな商品説明文を1本コピペして「これと同じトーンで〇〇のものを書いてほしい」ってやると、かなり近いものが出てくる。

2個を超えると逆に「どれを参考にすればいいか」が揺れてくる感じがあるので、1〜2個でいいと思います。多すぎるのはあまりいい印象がないです。

あとは地味に効くのが、やってほしくないことを書くこと

「絵文字使わないで」「専門用語を並べないで」「箇条書きにしないで文章で」みたいなNGリストです。

最初は忘れがちなんですよ、これ。でも「やってほしくないこと」を明示すると、AIが勝手にやってしまうパターンをあらかじめ封じられる。絵文字まみれの文章が返ってきて「あ、言えばよかった」ってなったことある人、結構いると思う。

宮古島の観光業で多いのが「観光客向けすぎる大げさな言い回しを使わないで」「地元の常連向けに書いてほしいから、観光PR風にしないで」みたいな指定です。ターゲットと文体の方向感が揃わないと、出来上がりが「なんか違う」になるんですよね。NGリストは、その「なんか違う」を防ぐための保険だと思ってます。

最後に、一発で「いい感じ」を狙わないこと

これ、一番大事かもしれない。

「いい答えが出なかった。やっぱりダメだ」って諦めてる人に話を聞くと、1回だけ投げてそのまま終わってることが多い。でも実際は、2〜3回往復するのが普通なんです。

「もう少し宮古島らしい言い回しで」「最後の一文、もっと背中を押す感じで」みたいに、返ってきたものを見ながら「ここを直して」って言い続けると、どんどん近づいてくる。完成形は「8割Claude、2割人間」くらいの調整で出る感じです。

一発OKを期待しないで、会話のキャッチボールとして使う。それだけで使いやすさがだいぶ変わると思います。

にっしー流の頼み方、ちょっとだけ追加

僕がやってて「これは効く」と思ってるのをいくつか。合うかどうかは試してみてほしいんだけど。

まず、役割設定を先に置くやつ。「あなたは宮古島のコテージを運営しているオーナーで、地元の常連にも観光客にも愛されている宿の文章を担当しています」みたいな一文を最初に入れる。これを書いておくと、その後の指示のトーンがぶれにくくなる気がします。全部の質問に入れるほどじゃないんだけど、「特定の業種・立場の言葉が欲しい」ときは効く。

次に「ステップで考えて」と書くと、たまに精度が上がる。「このプロンプトを作るにはどういう順番で考えれば良いか、ステップで答えてほしい」みたいな感じ。複雑なことを頼むときに向いてます。

あと、長い指示を書くときは構造化すると読みやすくなる。

## 目的
宮古島産マンゴーの直販EC向け商品説明文

## 制約
・200字以内
・絵文字なし
・親しみやすいが農家のプロとしての誠実さを出す

## 出力形式
3案を番号つきで出してほしい

こういう感じで整理して書くと、AIが「何を求められてるか」を迷わず読み取れるので、出力がバラけにくくなる。最初は面倒だけど、頭の中に「テンプレ」を持っておくと後がどんどん楽になります。

やりがちな失敗パターン

よく相談される「うまくいかない」には、だいたいパターンがあります。

ふんわり投げるとふんわり返ってくる。 「SNS投稿書いて」だけ渡すと、業種も商品も読者も全部AIが推測して書く。出てくるのは当然どこにでも通用するふんわりした文章です。

一発で完成を期待してガッカリする。 さっきも書いたけど、1回で完成形は出ないのが普通。「なんか違う」と思ったら言い続けることが重要で、最初の答えは「たたき台」くらいの感覚で見るといいと思います。

NGを言わないと絵文字まみれになる。 AIは「明るく伝わりやすく」を目指すので、指定しないと絵文字と感嘆符が増えやすい。「絵文字なし」「!は控えめに」を入れる習慣をつけると安定します。

文体指定を忘れると敬語と平語が混ざる。 ひとつの文章内で「です・ます」と「だ・である」が交互に出てくることがある。「〜です・ます調で統一」と最初に書くだけで防げます。

まずは1回、今日試してみて

正直、最初は誰でもうまく頼めないです。「なんか違う」が続くのが当たり前の期間があって、それを5回10回繰り返してるうちに「あ、こう書けばいいのか」が体にしみこんでくる。

まず、今いちばん手間だと感じてる仕事を1個選んで、上に書いた「何を・どんな文体で・どのくらいの量で」の3点セットで投げてみてほしいです。主要なAIには無料枠があるので、今日試してみるコストはゼロです。

一緒にやっていきましょう。

「うちの場合どう頼めばいいか分からない」「試したけどうまくいかなかった」って話は、ONEstaに気軽に相談してください。

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