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  3. 直販ECに使える商品説明文、AIで月20品まとめ書き。手間が10分の1に

みんな〜、にっしーです。先週、知り合いの農家さんとちょっと話す機会があったんですよ。宮古島でマンゴーとかゴーヤーを作ってる方で、食べチョクとポケットマルシェに出品はしてるんだけど、「商品ページが全然読まれてない気がする」ってぼやいてた。

写真は撮れてるんですよ。それなりにきれいな。でも文章がほぼ素材名だけ書いてある状態で、「宮古島産マンゴー 1kg 2,800円」みたいな感じ。それで同じプラットフォームに並んでる他の農家さんを見ると、産地の風景とか品種のこだわりとか食べ方提案とか、すごく丁寧に書いてある。

「文章書くのは本業じゃないし、農繁期に時間ないよ」って言うんですよね。そりゃそうだよって思いながら、でもこれAIで一気に解決できますよって話をしたら、けっこう驚いてた。

農家の商品ページ、何が足りなかったのか

食べチョク・ポケットマルシェみたいな直販ECって、同じ品種・同じ価格帯の商品が並ぶ場所なんですよ。その中で選ばれるには、文章が「この農家さんから買いたい」と思わせる仕事をしないといけない。

僕が見ていてうまいなと思う商品ページには、だいたい4つの要素がある気がしてます。

1行目で食欲と産地と特徴を出すのがまず大事で。「宮古島の強い日差しで育ったキーツマンゴー、今季最高の仕上がりです」みたいに、読み始めた瞬間に場所と商品の魅力が見える。ここで止まらないと、あとは読まれない。

食べ方の提案も入れると刺さる度が上がるんですよね。「完熟になったらそのままスプーンで食べるのが一番好きです」とか「冷凍してシャーベットにしても最高でした」みたいな一言で、受け取った後の映像が出てくる。

生産者の顔を出すのも大事で。「うちは農薬を使う場合は◯◯だけで、それ以外は手で管理してます」とか「8年やっててこのやり方に落ち着いた」とか、顔が見えると信頼に変わる。

品種名・産地・収穫期のキーワードはSEOというか、検索で見つけてもらう意味でも入っていた方がいい。「キーツマンゴー」「アーウィンマンゴー」「宮古島」「8月収穫」みたいな具体的な言葉は、検索で探してる人と商品を結びつける。

この4つを1品ずつ書こうとすると、たしかに時間かかります。でもAIに渡す情報さえ整えれば、たたき台はすぐ出てくる。

Claudeに渡す情報と、プロンプトの型

ポイントは「AIに文脈を渡す」ことで。「マンゴーの説明文書いて」だけ投げると、どこにでもある観光農園みたいな文章が返ってきます。農家さんの個性が全然出ない。

こういう型で渡すといい感じになります。

あなたは農家の直販ECページ用の商品説明文を書くプロです。
以下の情報をもとに、買い手が「この農家さんから買いたい」と思える説明文を3案書いてください。

【商品名と品種】宮古島産キーツマンゴー
【産地の特徴】宮古島の強い日差しと塩分を含む海風で育てている
【収穫・出荷時期】8月〜9月
【食感・味の特徴】繊維が少なくとろとろ、甘みが強い
【おすすめの食べ方】完熟をそのままスプーンで/冷凍してシャーベットに
【生産者のこだわり】農薬は最小限、剪定と摘果を丁寧に手作業で
【出品先】食べチョク
【文字数】120〜180字
【トーン】親しみやすく、押し付けがましくない

3案それぞれ、少し違う切り口で書いてください。

こういう情報を渡すと、だいぶ変わります。AIが出してくるのはあくまでたたき台なので、最後に自店の言葉に直す作業は人間がやる。でもゼロから書くよりはるかに速い。

農繁期の合間に、メモ帳に情報を並べておいて一気にAIに流す、という使い方が現実的だと思ってます。

同じ商品を20通りに言い換える技

直販ECで地味に困るのが、同じ商品を複数のタイミングで出品する時なんですよ。マンゴーなら「早採り」「完熟」「訳あり」みたいに時期や等級で分かれて出てくる。毎回一から説明文を書くのは大変だし、コピペだと手抜き感が出る。

そこで使えるのが「同じ商品を20通りに言い換えてください」という頼み方です。

宮古島産キーツマンゴーの商品説明文として、
以下のベース文章をもとに、20通りのバリエーションを書いてください。

【ベース文】
宮古島の日差しをたっぷり浴びて育ったキーツマンゴーです。
繊維が少なくとろとろとした甘さで、完熟になったらスプーンでそのままどうぞ。

【条件】
・品種名(キーツマンゴー)と産地(宮古島)は必ず入れる
・毎回少し切り口を変える(食べ方提案から入る、産地から入る、特徴から入る、等)
・120〜180字以内
・親しみやすいトーン

これで20案が一気に出てきます。そのまま使えるものもあるし、2つを組み合わせたり、1文だけ直して使ったりもできる。

「えっ、そんな使い方できるの?」って最初思うかもしれないんですが、実際やってみたら意外とバリエーションが豊かで面白いんですよ。

品種名・産地・収穫期のキーワードを仕込む

商品説明文には、ちょっとSEOの話も絡んでて。食べチョク・ポケットマルシェの中の検索で見つけてもらうためにも、品種名・産地・収穫期を文章中に自然に入れるといいと思ってます。

「マンゴー」よりも「キーツマンゴー」「アーウィンマンゴー」と品種名を入れる。「沖縄」だけじゃなく「宮古島」まで入れる。「夏」より「8月収穫」「9月出荷」と具体的に書く。

プロンプトの【商品名と品種】【収穫・出荷時期】の欄に具体的に書けば、AIが自然に文章に織り込んでくれます。あとから「品種名と産地と収穫時期を必ず含めて」という指示を追加するだけでも変わります。

これはSEO的な話というより、「どんな商品か」を正確に伝えるための情報なので、入れた方が買い手にとっても親切なんですよね。

写真と説明文のセットで世界が変わる

「写真はきれいなのに、なんか刺さらない」という農家さんの話、最初にしたんですけど、写真と説明文って補い合う関係なんだと思ってます。

写真が「どんな見た目か」を伝えるとすれば、説明文は「なぜこれを買うのか」を伝える。両方揃って初めて「この農家さんから買いたい」になる気がして。

だから写真のキャプションにも、ひと工夫入れると変わります。「収穫直前のキーツマンゴー。完熟の目安は皮が少し黄色がかってきた頃です」みたいに、写真に乗っかった説明文を入れる。

AIに「この写真のキャプションも3案書いて」と頼めば出てくるので、説明文と一緒に作っておくと効率がいいと思います。

月数千円で全品の下書きが揃う

Claude Proは月3,000円前後、ChatGPT Plusは月3,000円前後です(2026年5月時点の価格帯・変動あり、公式サイトで確認してください)。

正直、農業の経費としては大した金額じゃないと思ってて。20品の説明文を外部に依頼したら何万円にもなる話が、AIで下書きを全部作って人が仕上げれば、ほぼ自社の時間だけで済む。

農繁期に追われてる中で商品ページの文章をゼロから書くのは本当にしんどいよねって思うから、文章の下書き部分だけAIに任せて、「自店の言葉に直す」という最後の判断だけを人間がやる、という分担が一番現実的かなと思ってます。

まず今季の一番の商品で試してみて

20品を一気にやろうとしなくていいんです。まずは今一番売り出したい商品で1本、さっきのプロンプト型を試してみてほしい。

AIは無料枠でも使えるし、試す分には今日からできます。「なんか違う」と感じたら「もう少し親しみやすくして」「もっと産地感を出して」って続けて言えばいい。プログラムとか設定とか関係なく、チャット形式で調整できます。

農家のみんなに使ってほしい、ほんとに。農産物に対して文章が追いついてない商品ページを見るたびに、もったいないなって思うんですよね。

難しくないし、難しく考えなくていい。一緒にやっていきましょう。

気になったこととか「うちの場合はどうなるか」というのがあったら、ONEstaに気軽に相談してください。

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