ハイ、にっしーです!先週ね、商工会議所の集まりで宿のオーナーさん3人と立ち話になったんですよ。「最近AIって使ってる?」って聞いたら、全員「気になってるんだけど結局どれを使えばいいの?」って同じ顔してた。ChatGPTは聞いたことある、Claudeって何、Geminiはグーグルのやつ?みたいな感じで。
そのやり取り、なんか刺さったんですよね。3つあるの知ってるのに、どれを選べばいいか分からなくて、結局どれも触れてない。そういう状態の人、実は多いんじゃないかと思って。
今日はその「結局どれ?」に正直に答えます。2026年5月時点の話として、カタログみたいな比較表じゃなくて、宮古島で仕事してて毎日AI触ってる立場から「うちの仕事ならこっちかな」って粒度で書きます。
結論を先に言っておくと、最初は1つだけ選んで触ってみるのが一番早いと思ってます。どれが最強とかじゃなくて、触ってみたらあなたに合うやつが分かる。でもその前に「3つの違いをざっくり掴む」と選びやすくなるよ、ってのが今日の話です。
ChatGPT・Claude・Gemini、3つの性格
まずは全体感をざっくり。3人のスタッフに例えるなら、こんな感じかなと思ってます。
ChatGPT は「何でもやります系の万能選手」
知名度で言ったら今もトップです。2022年末に出てきて、「AIってやつが急に使えるようになった」を最初に体験させてくれたのがこれ。OpenAIっていうアメリカの会社が作ってて、2026年4月に出た GPT-5.5 が現行の最新版です。無料ユーザーには GPT-5 が使えて、Plus(月20ドル前後)以上にすると GPT-5.5 が使えるようになる。テキストだけじゃなくて、音声対話も、最新のネット検索も、あと画像生成機能(ChatGPT Images 2.0)もできる。「AIってどんなもの?」っていう最初の一歩として触りやすいし、できることの幅が一番広いと思います。
画像生成は ChatGPT Images 2.0(GPT Image 2)というモデルが動いてて、日本語のテキストを画像に入れる精度が大幅に上がってるらしくて話題になってます。以前よく聞いた DALL-E 3 は 2026年5月中に廃止される予定で、世代交代が進んでいる感じです。
Claude は「細かい仕事をきちんとこなす丁寧なスタッフ」
僕がメインで使ってるのがこれです。Anthropicっていう会社が出してて、正直ChatGPTほど有名じゃない。2026年4月に出た Opus 4.7 が現行のフラッグシップで、日常的な作業には Sonnet 4.6 がデフォルトとして動いてます。速さ重視の Haiku 4.5 というのもあって、用途でモデルを使い分けられる構成になってる。
長い文章を渡した時の精度とか、「柔らかいトーンで、でも要点は外さずに」みたいな微妙な指示を汲んでくれる感じとか、日本語の自然さとか、そっちが強いと思ってます。「大事な仕事に使いたい」と思った時に、なんとなく信頼できる感じがある。僕の中では「外したくない場面」ほどClaudeを開くパターンになってます。無料枠は Sonnet 4.6 が使えて、Opus 4.7 は Pro(月20ドル前後)以上から。
Gemini は「Googleと繋がってる人」
GoogleのAIです。今 Gemini を開いたときに動いてるのが Gemini 3 Flash で、2025年末からデフォルトとして設定されてます。より高性能な Gemini 3.1 Pro は Google AI Pro(旧 Gemini Advanced)っていう有料プランで使える。Workspaceを使ってる会社は相性がいいし、GmailやGoogleドキュメントやスプレッドシートの中から直接使える場面があって、「今使ってるGoogleのツールをそのままAI対応にしたい」という用途だとGeminiが一番スムーズかもしれない。
あとGeminiは今、画像系でも面白いことになってて。nano banana っていう愛称のモデルが lmarena.ai というAI評価サイトで匿名テストされて、500万票以上の投票で史上最大マージンで1位を取ったんですよ。Googleがそのニックネームをそのまま公式採用した、みたいな異例の話で、X とか IT メディアで結構話題になってます。日本語テキスト入り画像の生成精度も上がってるらしくて、「Gemini が今アツい」のエビデンスの一つになってる感じです。
3つの中から「今使いたいもの」を選ぶ感覚で、どれかが正解でどれかが間違い、みたいな話じゃないと思ってます。
「うちの仕事ならどっち?」を業種ごとに考えてみた
宮古島で仕事してるみんなに向けて、業種別にざっくり書いてみます。あくまで「こんな場合はこっちかな」くらいのイメージで読んでみてください。
観光業・宿(ホテル、ゲストハウス、民泊)
外国語のお客さんからのメールを日本語に読んで、日本語で考えて、また外国語で返す、みたいな作業があると思うんですが、Claudeはこの「翻訳→下書き→温度感を合わせる」の一連の流れが強いと思ってます。「堅すぎず、でも丁寧に」みたいなニュアンスを汲んでくれる精度が個人的には一番高い気がしてて、繁忙期の返信作業に向いてると思います。
多言語音声対応(電話やフロントでの案内)まで広げたかったら、ChatGPTの音声機能が使える場面も出てくるかもしれない。
飲食業(居酒屋、食堂、カフェ)
メニュー説明文、口コミ返信、SNS投稿あたりが多い用途だと思うんですが、これは割とどれでもいける気がしてます。僕はClaudeで試すことが多い(長めの文章を一気に書かせる時の精度が安定してる感じがするので)。「今日のまかない写真に一言つけてインスタ投稿したい」くらいの軽いやつなら、ChatGPTでも全然いいです。
農業(マンゴー農家、直売所、ふるさと納税)
直販ページの商品説明文とかふるさと納税のPR文みたいな、ある程度の長さがある文章を作る場面には、Claudeが向いてると思うんですよね。「宮古島産の感じ」を出しながら、でも押し付けがましくない言葉で書いてほしい、みたいな指示への応答が自然な気がしてます。SNS投稿の量産ならChatGPTも使いやすい。
ガイド業・体験業
英語でツアーの説明をしたいとか、お客さんへの案内文を多言語化したいとか、そういう場面だとChatGPTの音声対応が使えます。スマホのアプリで音声入力→英語で出力→その場で読み上げ、みたいな使い方ができるんですよ。観光客とのリアルな会話補助としては、ChatGPTが実用的かもしれない。
Googleワークスペースを軸にしてる会社
GmailやGoogleドライブやスプレッドシートを日常的に使ってる会社だと、Geminiとの組み合わせがスムーズかもしれないです。「今開いてるGmailの返信をAIに手伝ってほしい」「Googleドキュメントで資料作りながらAIに補助させたい」みたいな使い方は、GeminiがWorkspace内に統合されてるぶんやりやすいと思います。
料金感の話
気になる人も多いと思うので、ざっくりまとめておきます。ただ料金は変わることがあるので、正確な金額は各サービスの公式サイトで確認してもらう方がいいです。
3つとも無料枠があります。最初のお試しはお金かからないです。
個人向けの入門有料プランは3社とも月20ドル前後(円換算で月3,000円台)が共通ラインになってます。ChatGPT は Plus($20/月)、Claude は Pro($20/月)、Gemini は Google AI Pro(旧 Gemini Advanced)で、だいたいこのラインに乗ると「賢いモデルが使い放題に近くなる」感じです。「まずは無料で試して、合うやつだけ課金する」というのが一番損しないやり方だと思います。
ただ、上位プランはなかなかの額になってて、Claude だと Max($100〜$200/月)、Gemini だと Google AI Ultra($249.99/月)みたいなプランが出てきてます。これは正直、特殊な使い方をしてる人向けかなと思ってて、最初から考えなくていいやつです。
API料金(自社システムに組み込む場合)とかTeamプランとかは、規模によって全然変わってくるので、それは別の記事(AIの料金プランを噛み砕く)で書きます。今日は「個人・小さい会社として試してみる」という前提での話です。
にっしー流の使い分け
個人的な話をすると、今の僕の使い方はこんな感じです。
メインはClaudeです。 メールの下書き、文章の構成、資料を読んで整理する、コードを書く補助、全部Claudeが先に動いてます。理由は「大事な場面で外さない」と思ってるから。Opus 4.7 が出てから、コーディング系の補助精度もさらに上がった気がしてて、ますますこっちに頼る場面が増えてる。毎日使うものなんで、信頼できる感じがあるやつがいい。Claudeはその点でしっくりきてます。
ChatGPTは画像生成と音声系。 「こういうビジュアルを作りたい」とか「英語で音声対話したい」とかはChatGPTを開くことが多いです。ChatGPT Images 2.0 は日本語テキストを画像に入れやすくなったので、SNS素材を作る時に重宝してます。あと「最新のニュースをざっくり知りたい」みたいな時も。
GeminiはGoogle絡みの作業の時。 Googleドキュメントで作業中にそのままAI補助したい、みたいな時はGeminiが自然です。画像系でも動きが面白くなってきてるので、これからもうちょっと触ってみたいと思ってます。
ただ、これは僕の仕事スタイルに合わせた結果なので、みんなにとっての最適解は違うと思ってます。「文章系の仕事が多いからClaudeから試してみよう」でも「まず有名なやつから入りたいからChatGPT」でも「GoogleドライブとGmailが仕事の中心だからGeminiで試す」でも、どれも正しいスタートだと思う。
「8割AI、2割人間」のバランスで動くようになると、どのツールを使っても仕事のスピードは変わってくる実感があります。そこに至るまでの道のりでどれを選ぶか、という話です。
迷ったら「1つに絞って10分だけ触る」
最後に一番大事なことを書きます。
「どれが最強か調べて選ぼう」とすると、調べてる間に時間が溶けます。正直、使ってみないと分からないことの方が多い。3つ全部同時に試そうとするのも、どれも中途半端になって「よく分からなかった」で終わりやすいと思ってます。
迷ってる人は、今日1つだけ選んで、無料枠で10分だけ触ってみてほしいです。「ChatGPTが気になってる」ならChatGPT、「Claudeが気になった」ならClaudeでいい。試してみたら「あ、こういう感じか」か「ちょっと違うな」か、どっちかは分かる。それが次の判断材料になります。
難しくないし、最初は誰でも「うまく使えてないな」って期間があります。ウチも最初はそうでした。でもそこを越えると、急に「これが欲しかったやつだ」ってなる瞬間が来るから、まず触ってみてください。
宮古島でこういうの使う人がもっと増えたらいいなって思ってるんですよね。一緒にやっていきましょう。
使ってみて「この業種の場合どうなる?」「試したけどうまくいかなかった」ってなったら、ウチに気軽に相談してもらえれば一緒に考えます。